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『若鮎について』
ふりがな文庫
『
若鮎について
(
わかあゆについて
)
』
あゆの小さなものは、どうかするとうまくないというひともあるが、わたしは一概にそうは思わない。 小田原の手前に酒匂川という川がある。まだ禁漁中にあの近辺のひとが酒匂川のあゆをよく盗み取りするが、わたしはそれをもらうことがあって、たびたび食った …
著者
北大路魯山人
ジャンル
技術・工学 > 家政学・生活科学 > 食品 料理
初出
「星岡」1935(昭和10)年
文字種別
新字新仮名
読書目安時間
約2分(500文字/分)
朗読目安時間
約4分(300文字/分)
作品に特徴的な語句
孵化
(
ふか
)
江州
(
ごうしゅう
)
茄
(
ゆ
)
飴煮
(
あめに
)
餌
(
えさ
)