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『フローラとフォーナ』
ふりがな文庫
『
フローラとフォーナ
(
)
』
プルウストは花を描くことが好きらしい。 彼の小説の中心地であるとさへ言はれてゐるコンブレエといふ田舍などは、まるで花で埋まつてゐるやうに描かれてゐる。山査子だとか、リラだとか、睡蓮だとか…… 第二部の「花さける少女の影に」になると、その表題 …
著者
堀辰雄
ジャンル
文学 > 日本文学 > 評論 エッセイ 随筆
文字種別
旧字旧仮名
読書目安時間
約4分(500文字/分)
朗読目安時間
約7分(300文字/分)
作品に特徴的な語句
植物
(
フローラ
)
臭
(
くせ
)
動物
(
フォーナ
)