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『草相撲の話』
ふりがな文庫
『
草相撲の話
(
くさずもうのはなし
)
』
我々には、相撲と言へば、春場所・夏場所の感じだけしかなくなつたが、誹諧の季題では、これが秋の部に這入つて居る。宮廷の相撲の節会が、初秋の行事だつたからである。しかし、実際に諸国の村々では、今でもこれを秋に行つて居るところが多い。 宮廷では、 …
著者
折口信夫
ジャンル
社会科学 > 風俗習慣・民俗学・民族学 > 年中行事・祭礼
初出
「郷土科学研究 第一号」1931(昭和6)年9月25日
文字種別
新字旧仮名
読書目安時間
約4分(500文字/分)
朗読目安時間
約6分(300文字/分)
作品に特徴的な語句
異人
(
ストレンジヤー
)
標
(
シルシ
)
瓠
(
ヒサゴ
)
秀手
(
ホデ
)