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『それでも私は行く』
ふりがな文庫
『
それでも私は行く
(
それでもわたしはいく
)
』
先斗町と書いて、ぽんと町と読むことは、京都に遊んだ人なら誰でも知っていよう。 しかし、なぜその町——四条大橋の西詰を鴨川に沿うてはいるその細長い路地を、先斗町とよぶのだろうか。 「ポントというのはポルトガル語で港のことだ。つまり鴨川の港とい …
著者
織田作之助
ジャンル
文学 > 日本文学 > 小説 物語
初出
「京都日日新聞」1946(昭和21)年4月25日~7月25日
文字種別
新字新仮名
読書目安時間
約3時間2分(500文字/分)
朗読目安時間
約5時間3分(300文字/分)
作品に特徴的な語句
蠢
(
うごめ
)
赧
(
あか
)
靡
(
なび
)