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『雪まつりの面』
ふりがな文庫
『
雪まつりの面
(
ゆきまつりのめん
)
』
一昨々年の初春には、苦しい目を見た。信州下伊那の奥、新野の伊豆権現の雪祭りに、早川さんと二人で、採訪旅行をしたことであつた。さうして、一週間といふもの完全に、小忌人の様な物忌みをして、村の神事役の人と共に一つになつて、祭儀の観察をさせて貰う …
著者
折口信夫
ジャンル
社会科学 > 風俗習慣・民俗学・民族学 > 年中行事・祭礼
初出
「民俗学 第一巻第四号」1929(昭和4)年10月
文字種別
新字旧仮名
読書目安時間
約3分(500文字/分)
朗読目安時間
約5分(300文字/分)
作品に特徴的な語句
上手
(
ワデ
)
新
(
ニヒ
)
天井
(
アマ
)