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『田舎から東京を見る』
ふりがな文庫
『
田舎から東京を見る
(
いなかからとうきょうをみる
)
』
田舎から東京をみるという題をつけたが本当をいうと、田舎に長く住んでいると東京のことは殆ど分らない。日本から外国へ行くと却て日本の姿がよく分るとは多くの海外へ行った人々の繰返すところであるし、私もちょっとばかり日本からはなれて、支那とシベリア …
著者
黒島伝治
ジャンル
文学 > 日本文学 > 評論 エッセイ 随筆
文字種別
新字新仮名
読書目安時間
約3分(500文字/分)
朗読目安時間
約5分(300文字/分)
作品に特徴的な語句
反
(
たん
)
歩
(
ぶ
)
肚
(
はら
)