ある八百屋さんの店にきうりが山のやうに積んでありました。その山のてつぺんで一本の大きなきうりがぐうぐう眠つてゐました。初めは一番下にゐたのですけれども、どんどん仲間を押しのけて、いつの間にかてつぺんによじ上り、いゝ場所をとつてお昼寝してゐた …
| 著者 | 村山籌子 |
| ジャンル | 文学 > 日本文学 > 小説 物語 |
| 初出 | 「コドモノクニ」東京社、1937(昭和12)年11月 |
| 文字種別 | 新字旧仮名 |
| 読書目安時間 | 約3分(500文字/分) |
| 朗読目安時間 | 約4分(300文字/分) |
| 著者 | 村山籌子 |
| ジャンル | 文学 > 日本文学 > 小説 物語 |
| 初出 | 「コドモノクニ」東京社、1937(昭和12)年11月 |
| 文字種別 | 新字旧仮名 |
| 読書目安時間 | 約3分(500文字/分) |
| 朗読目安時間 | 約4分(300文字/分) |