きりぎりす の かひものきりぎりす の かいもの
ある八百屋さんの店にきうりが山のやうに積んでありました。その山のてつぺんで一本の大きなきうりがぐうぐう眠つてゐました。初めは一番下にゐたのですけれども、どんどん仲間を押しのけて、いつの間にかてつぺんによじ上り、いゝ場所をとつてお昼寝してゐた …
作品に特徴的な語句
さま だけ 何故なぜ