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『泣いてゐるお猫さん』
ふりがな文庫
『
泣いてゐるお猫さん
(
ないているおねこさん
)
』
ある所にちよつと、慾ばりなお猫さんがありました。ある朝、新聞を見ますと、写真屋さんの広告が出てゐました。 「写真屋さんをはじめます。今日写しにいらしつた方の中で、一番よくうつつた方のは新聞にのせて、ごほうびに一円五十銭差し上げます。」 お猫 …
著者
村山籌子
ジャンル
文学 > 日本文学 > 小説 物語
初出
「子供之友」婦人之友社、1933(昭和8)年9月
文字種別
新字旧仮名
読書目安時間
約3分(500文字/分)
朗読目安時間
約4分(300文字/分)
作品に特徴的な語句
家
(
うち
)
慾
(
よく
)
猫
(
ねこ
)
身体
(
からだ
)