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『異性間の友情と恋愛』
ふりがな文庫
『
異性間の友情と恋愛
(
いせいかんのゆうじょうとれんあい
)
』
一体、友情といふものは、それ自身甚だ曖昧なもので、同性間の友情でさへ、様々な動機によつて、様々な形態を取るものである。 例へば密接に利害関係によつて結ばれた友情、精神的に何物かを与へ合ふ、所謂肝胆相照す底の友情、共通の思ひ出がなんといふこと …
著者
岸田国士
ジャンル
文学 > 日本文学 > 評論 エッセイ 随筆
初出
「婦人公論 第十六年二月号」1931(昭和6)年2月1日
文字種別
新字旧仮名
読書目安時間
約7分(500文字/分)
朗読目安時間
約11分(300文字/分)
作品に特徴的な語句
容
(
ゆる
)
科
(
しな
)
正
(
まさ
)