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『世界人情覗眼鏡』
ふりがな文庫
『
世界人情覗眼鏡
(
せかいにんじょうのぞきめがね
)
』
日本語の研究をしてゐるポリテクニツクの学生を紹介された。採鉱や金の専攻らしい。青年の家庭には、父君が外国貿易商であるせゐか、いろ/\珍しい人物が出入してゐた。 お茶の会をするといふので、僕は出かけて行つた。ほんたうをいふと、僕はあまりかうい …
著者
岸田国士
ジャンル
文学 > 日本文学 > 評論 エッセイ 随筆
初出
「東京朝日新聞」1928(昭和3)年1月31日
文字種別
新字旧仮名
読書目安時間
約3分(500文字/分)
朗読目安時間
約5分(300文字/分)
作品に特徴的な語句
凡
(
およそ
)
聴手
(
きゝて
)
需
(
もと
)