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『生きている空間』
ふりがな文庫
『
生きている空間
(
いきているくうかん
)
:
――映画空間論への序曲
(
――えいがくうかんろんへのじょきょく
)
』
ヘーゲルの弁証法が生れる周囲には、その頃の青年ドイツ派ロマン的皮肉があると考える人々がある。ロマン的皮肉とは、ヘーゲルの友人のゾルゲルで代表されるところの一つの表現、自分達の凡ての行いや言葉のすぐそばに、「黙ってジッと自分を見つめている眼な …
著者
中井正一
ジャンル
芸術・美術 > 芸術・美術 > 芸術理論 美学
初出
「シナリオ」1951(昭和26)年1月
文字種別
新字新仮名
読書目安時間
約8分(500文字/分)
朗読目安時間
約13分(300文字/分)
作品に特徴的な語句
生
(
いのち
)
皮肉
(
イロニー
)
隙虚
(
すきま
)