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『反古しらべ』
ふりがな文庫
『
反古しらべ
(
ほごしらべ
)
』
Ⅰ 虫干すとてかびくさき反古どもあまた取出しける中に、故兄が殘したるくさ/″\の筆記あり、ことこまかにしるしとゝめたるさま、これはそれの夏、腦の病ひおこらんとせし前の月こゝろをとゝめて物しつるなり、今かたつかたハ霜こほる冬のよ、毎よさかなら …
著者
樋口一葉
ジャンル
文学 > 日本文学 > 評論 エッセイ 随筆
文字種別
旧字旧仮名
読書目安時間
約2分(500文字/分)
朗読目安時間
約4分(300文字/分)
作品に特徴的な語句
ゝ
(
ゞ
)
つ
(
づ
)
は
(
ば
)
か
(
が
)
が
(
か
)
む
(
み
)
ハ
(
ば
)