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『高瀬舟縁起』
ふりがな文庫
『
高瀬舟縁起
(
たかせぶねえんぎ
)
』
京都の高瀬川は、五條から南は天正十五年に、二條から五條までは慶長十七年に、角倉了以が掘つたものださうである。そこを通ふ舟は曳舟である。原來たかせは舟の名で、其舟の通ふ川を高瀬川と云ふのだから、同名の川は諸國にある。しかし舟は曳舟には限らぬの …
著者
森鴎外
ジャンル
文学 > 日本文学 > 評論 エッセイ 随筆
初出
「心の花 第二十巻第一号」1916(大正5)年1月1日発行
文字種別
旧字旧仮名
読書目安時間
約3分(500文字/分)
朗読目安時間
約5分(300文字/分)
作品に特徴的な語句
行
(
や
)
篙
(
さを
)
舼
(
きよう
)
義象
(
よしかた
)
翁草
(
おきなぐさ
)
題名が同じ作品
高瀬舟縁起
(新字新仮名)
/
森鴎外
(著)