トップ
>
『白藤』
ふりがな文庫
『
白藤
(
しらふじ
)
:
――近代説話――
(
――きんだいせつわ――
)
』
草光保治は、戦時中に動員されて外地へ渡り、終戦後復員されて、二ヶ年半ぶりに東京へ戻ってきました。 「東京もずいぶん変ったでしょう。」 戦争の話やその他の話の末、周囲の者がきまって彼に向ける言葉は、それでした。東京もというのは、日本も、時勢も …
著者
豊島与志雄
ジャンル
文学 > 日本文学 > 小説 物語
初出
「婦人文化」1946(昭和21)年10月
文字種別
新字新仮名
読書目安時間
約16分(500文字/分)
朗読目安時間
約27分(300文字/分)
作品に特徴的な語句
八手
(
やつで
)
題名が同じ作品
白藤
(新字新仮名)
/
宮本百合子
(著)