科学というものが一纏めにして、一体どういうものであるかを、この書物は分析するのである。そこで、科学自身の脈絡を、なるべく生きたまま取り出して見たいと私は考えた。だがその点あまり成功したとは考えられない。もしこの小さな書物に特色というべきもの …
著者 | 戸坂潤 |
ジャンル | 自然科学 > 自然科学 > 科学理論 科学哲学 |
初出 | 「唯物論全書 第一巻」三笠書房、1935(昭和10)年10月18日 |
文字種別 | 新字新仮名 |
読書目安時間 | 約4時間44分(500文字/分) |
朗読目安時間 | 約7時間54分(300文字/分) |