『離婚について（りこんについて）』
結婚と離婚の問題から「家」の権威がとりのぞかれるようになって来ているということは、日本の社会の歴史にとって、実に大きい意味をもっている。「家」というものを、やかましくいう中国でも、婦人と「家」とのいきさつは、大分日本とはちがっていたように思 …
著者宮本百合子
ジャンル社会科学 > 社会 > 家族問題・男性・女性問題・老人問題
初出「女性の歴史」1948（昭和23）年4月
文字種別新字新仮名
読書目安時間約16分（500文字/分）
朗読目安時間約26分（300文字/分）
作品に特徴的な語句
家（うち）
題名が同じ作品
離婚について （新字新仮名）／ 与謝野晶子 （著）