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『戦争からきた行き違い』
ふりがな文庫
『
戦争からきた行き違い
(
せんそうからきたいきちがい
)
』
十一日の夜床に着いてからまもなく電話口へ呼び出されて、ケーベル先生が出発を見合わすようになったという報知を受けた。しかしその時はもう「告別の辞」を社へ送ってしまったあとなので私はどうするわけにもいかなかった。先生がまだ横浜のロシアの総領事の …
著者
夏目漱石
ジャンル
文学 > 日本文学 > 評論 エッセイ 随筆
文字種別
新字新仮名
読書目安時間
約1分(500文字/分)
朗読目安時間
約2分(300文字/分)
作品に特徴的な語句
二人
(
ふたり
)
嘘吐
(
うそつ
)
忙殺
(
ぼうさつ
)
私
(
わたし
)
蛇足
(
だそく
)