トップ
>
『美術上の婦人』
ふりがな文庫
『
美術上の婦人
(
びじゅつじょうのふじん
)
』
婦人は美くしいものである。 だから婦人は画家にとつて何時の時代でもよき画材とされてゐる。古来からの名画の中には婦人を描いたものは甚だ多い、もし古今東西の美術の中から「婦人」を除いたら実に寂寥たるものであらう。実に「女ならでは夜の明けぬ」は只 …
著者
岸田劉生
ジャンル
芸術・美術 > 絵画 > 絵画
ジャンル
文学 > 日本文学 > 評論 エッセイ 随筆
文字種別
新字旧仮名
読書目安時間
約16分(500文字/分)
朗読目安時間
約27分(300文字/分)
作品に特徴的な語句
塊
(
マツス
)
口辺
(
くちべ
)
画因
(
モテイフ
)
行衛
(
ゆくゑ
)
事際
(
こときは
)
歩近
(
あゆみちか
)
気受
(
きうけ
)
素描
(
すがき
)