トップ
>
紅摺
ふりがな文庫
“紅摺”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
べにず
50.0%
べにずり
50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
べにず
(逆引き)
「親分、くたびれましたかえ」と、多吉は宿から借りた
紅摺
(
べにず
)
りの
団扇
(
うちわ
)
で、膝のあたりの蚊を追いながら云った。
半七捕物帳:14 山祝いの夜
(新字新仮名)
/
岡本綺堂
(著)
紅摺(べにず)の例文をもっと
(1作品)
見る
べにずり
(逆引き)
いつ頃からの風俗か知らぬが
蒲団
(
ふとん
)
から何から何までが赤いずくめで、
枕許
(
まくらもと
)
には赤い木兎、赤い達磨を初め赤い
翫具
(
おもちゃ
)
を列べ、疱瘡ッ子の
読物
(
よみもの
)
として
紅摺
(
べにずり
)
の絵本までが
出板
(
しゅっぱん
)
された。
淡島椿岳:――過渡期の文化が産出した画界のハイブリッド――
(新字新仮名)
/
内田魯庵
(著)
紅摺(べにずり)の例文をもっと
(1作品)
見る
紅
常用漢字
小6
部首:⽷
9画
摺
漢検準1級
部首:⼿
14画
“紅”で始まる語句
紅
紅葉
紅蓮
紅絹
紅玉
紅色
紅白粉
紅梅
紅殻
紅味
検索の候補
紅一遍摺
“紅摺”のふりがなが多い著者
内田魯庵
岡本綺堂