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奥州
ふりがな文庫
“奥州”のいろいろな読み方と例文
旧字:
奧州
読み方
割合
おうしゅう
71.1%
みちのく
13.2%
おうしう
10.5%
あうしう
2.6%
おく
2.6%
▼ 他 2 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
おうしゅう
(逆引き)
そこでこの上はもう
田村麻呂
(
たむらまろ
)
をやるほかはないというので、いよいよ
田村麻呂
(
たむらまろ
)
を
大将
(
たいしょう
)
にして、
奥州
(
おうしゅう
)
へ
出陣
(
しゅつじん
)
させることになりました。
田村将軍
(新字新仮名)
/
楠山正雄
(著)
奥州(おうしゅう)の例文をもっと
(27作品)
見る
みちのく
(逆引き)
年久しく鞍馬にあり、その後、
奥州
(
みちのく
)
にかくれて、生い育った九郎義経です。——と、お伝えたまわれば、兄頼朝はご存知のはずです。
源頼朝
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
奥州(みちのく)の例文をもっと
(5作品)
見る
おうしう
(逆引き)
処
(
ところ
)
で、
随筆
(
ずゐひつ
)
に
書
(
か
)
いた
方
(
はう
)
は、
初手
(
しよて
)
から
筆者
(
ひつしや
)
の
用意
(
ようい
)
が
深
(
ふか
)
い。これは
前
(
まへ
)
にも
一寸
(
ちよつと
)
言
(
い
)
つた。——
奥州
(
おうしう
)
会津
(
あひづ
)
に
諏訪越中
(
すはゑつちう
)
と
云
(
い
)
ふ
大力
(
だいりき
)
の
人
(
ひと
)
あり。
怪力
(新字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
奥州(おうしう)の例文をもっと
(4作品)
見る
▼ すべて表示
あうしう
(逆引き)
君
(
きみ
)
はあれから
奥州
(
あうしう
)
の
塩竈
(
しほがま
)
まで
行
(
い
)
つたか、
相変
(
あひかは
)
らず心に
懸
(
か
)
けられて
書面
(
しよめん
)
を
贈
(
おく
)
られて誠に
辱
(
かたじ
)
けない、
丁度
(
ちやうど
)
宴会
(
えんくわい
)
の
折
(
をり
)
君
(
きみ
)
の
書状
(
しよじやう
)
が
届
(
とゞ
)
いたから、
披
(
ひら
)
く
間
(
ま
)
遅
(
おそ
)
しと
開封
(
かいふう
)
して
読上
(
よみあ
)
げた所が、
皆
(
みんな
)
感服
(
かんぷく
)
をしたよ
世辞屋
(新字旧仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
奥州(あうしう)の例文をもっと
(1作品)
見る
おく
(逆引き)
彼
(
あ
)
の時は
手前
(
てめえ
)
のために
化
(
ばけ
)
の皮を現わされ、
立端
(
たちば
)
を失ったから、悪事を止めて辛抱するとは云ったが、実は
手前
(
てめえ
)
を遺恨に思って附けていたのだが、忙がしい身の上だから
奥州
(
おく
)
へ
小隠
(
こがく
)
れをしていた所が
塩原多助一代記
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
奥州(おく)の例文をもっと
(1作品)
見る
奥
常用漢字
中学
部首:⼤
12画
州
常用漢字
小3
部首:⼮
6画
“奥州”で始まる語句
奥州路
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奥州合戦
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“奥州”のふりがなが多い著者
徳冨蘆花
三遊亭円朝
楠山正雄
吉川英治
泉鏡太郎
幸田露伴
倉田百三
新渡戸稲造
福沢諭吉
谷崎潤一郎