“骨髄”のいろいろな読み方と例文
旧字:骨髓
読み方割合
こつずい92.9%
こつずゐ7.1%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
御友情のほど、骨髄こつずいに徹するほど、ありがたく思います。お礼のことばもない。ただこの上は、幸いに、なお生きることを得た生命を
新書太閤記:06 第六分冊 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
師の教えのありがたさは骨髄こつずいに徹して感じられたが、それでもなおどこか釈然としないものを残したまま、悟浄は、師のもとを辞した。
悟浄出世 (新字新仮名) / 中島敦(著)
入道にふだうみゝつらぬいて、骨髄こつずゐとほことを、一言ひとこと
神鑿 (新字旧仮名) / 泉鏡花泉鏡太郎(著)
骨髄こつずゐに沁みわたる
邪宗門 (新字旧仮名) / 北原白秋(著)