“餘勢”の読み方と例文
新字:余勢
読み方割合
よせい100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
彼(かれ)は其(それ)を耳(みゝ)に感(かん)ずる瞬間(しゆんかん)右(みぎ)の手(て)が壁際(かべぎは)の木(き)の根(ね)に掛(かゝ)つて、木(き)の根(ね)は彼(かれ)の力(ちから)一杯(ぱい)に木陰(こかげ)の闇(やみ)に投(とう)ぜられた。木(き)の根(ね)はどさりと遠(とほ)く落(お)ちて庭(には)の土(つち)をさくつて餘勢(よせい)が幾度(いくど)かもんどりを打(う)つた。
土 (旧字旧仮名) / 長塚節(著)