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雪路
ふりがな文庫
“雪路”の読み方と例文
読み方
割合
ゆきみち
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ゆきみち
(逆引き)
「馬鹿! 一升餅くらいで、一里からの
雪路
(
ゆきみち
)
、吉田様まで、誰が行くものか。
俺
(
おれ
)
の欲しいの、餅なんかじゃねえ。銀の
杯
(
さかずき
)
を欲しいのだ。」
手品
(新字新仮名)
/
佐左木俊郎
(著)
「
否
(
いな
)
。
此処
(
ここ
)
には持ち
侍
(
はべ
)
らねど、大王
些
(
ちと
)
の骨を惜まずして、この
雪路
(
ゆきみち
)
を歩みたまはば、僕よき処へ
東道
(
あんない
)
せん。
怎麼
(
いか
)
に」トいへば。
こがね丸
(新字旧仮名)
/
巌谷小波
(著)
同一
(
おなじ
)
色なのが、何となく、戸棚の
蔽
(
おおい
)
に、ふわりと中だるみがしつつも続いて、峠の
雪路
(
ゆきみち
)
のように、天井裏まで見上げさせる。
沼夫人
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
雪路(ゆきみち)の例文をもっと
(14作品)
見る
雪
常用漢字
小2
部首:⾬
11画
路
常用漢字
小3
部首:⾜
13画
“雪”で始まる語句
雪
雪崩
雪駄
雪洞
雪隠
雪解
雪白
雪踏
雪舟
雪沓
“雪路”のふりがなが多い著者
巌谷小波
佐左木俊郎
泉鏡花
小川未明
芥川竜之介