“陸奧”のいろいろな読み方と例文
新字:陸奥
読み方割合
みちのく80.0%
むつ10.0%
りくおく10.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
直ぐに其の音を打消す他の響が傳はる。これは不來方こずかた城畔の鐘樓から、幾百年來同じ鯨音おと陸奧みちのくそらに響かせて居る巨鐘の聲である。
葬列 (旧字旧仮名) / 石川啄木(著)
陸奧むつの国蒲生氏郷がまふうぢさとの家に、岡左内といふ武士もののふあり。ろくおもく、ほまれたかく、丈夫ますらをの名を関の東にふるふ。此のいと偏固かたはなる事あり。富貴をねがふ心、常の武扁ぶへんにひとしからず。
現在げんざいおいては、九しう、四こくから、陸前りくぜん陸奧りくおく出羽でばはうまでけて三十五ヶこくわた發見はつけんされてるので、加之しかも横穴よこあなは一ヶしよ群在ぐんざいするれいおほいのだから、あなすうさんしたら