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鋸
ふりがな文庫
“鋸”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
のこぎり
85.2%
のこ
10.2%
ひ
3.4%
おが
0.6%
かんな
0.6%
▼ 他 2 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
のこぎり
(逆引き)
勝
国手
(
こくしゅ
)
と立花画師との他は、皆人足で、食糧を持つ他には、道開き或いは熊
避
(
よ
)
けの為に、
手斧
(
ておの
)
、
鋸
(
のこぎり
)
、
鎌
(
かま
)
などを持っているのであった。
壁の眼の怪
(新字新仮名)
/
江見水蔭
(著)
鋸(のこぎり)の例文をもっと
(50作品+)
見る
のこ
(逆引き)
どこからか杉材を見つけて来て、足型ともん数に合せ、
鉈
(
なた
)
や
鋸
(
のこ
)
や小刀で、まず靴の底から作り初める。サンダルの底部と思えば間違いはない。
忘れ残りの記:――四半自叙伝――
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
鋸(のこ)の例文をもっと
(18作品)
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ひ
(逆引き)
土蔵の
海鼠壁
(
なまこかべ
)
を掘って、土台上を厳重に固めた、栗の角材を
鋸
(
ひ
)
き切った仕事は、宵の花火騒ぎにでも紛れなければ出来ないことです。
銭形平次捕物控:041 三千両異変
(新字新仮名)
/
野村胡堂
(著)
鋸(ひ)の例文をもっと
(6作品)
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▼ すべて表示
おが
(逆引き)
政吉 (陸へ飛びあがり)治平さん、何でえその恰好は、ああ眼え
鋸
(
おが
)
ツ
屑
(
くず
)
でもはいったか。
中山七里 二幕五場
(新字新仮名)
/
長谷川伸
(著)
鋸(おが)の例文をもっと
(1作品)
見る
かんな
(逆引き)
唐突に、
鋸
(
かんな
)
くずのような幕が切っておとされて、野蛮な四重奏が
苛立
(
いらだ
)
たしく鳴りだした。最初、私にあたえられた令嬢社交界のような音律の苦痛が、しだいにエクスタシイに私を誘った。
大阪万華鏡
(新字新仮名)
/
吉行エイスケ
(著)
鋸(かんな)の例文をもっと
(1作品)
見る
“鋸”の意味
《名詞》
(のこぎり) 木や板を切るのに用いる、片刃または両刃の刃物。
(出典:Wiktionary)
“鋸”の解説
鋸(のこぎり、のこ)は、金属板に多くの刃(歯・目)をつけた切断用の工具。
(出典:Wikipedia)
鋸
漢検準1級
部首:⾦
16画
“鋸”を含む語句
鋸屑
大鋸
鋸歯
円鋸
鋸挽
散目鋸
鋸引
大鋸屑
鋸目
丸鋸
鋸草
鋸葉
鋸齒状
鋸岩
鋸屋
巨鋸屑
旋廻圓鋸機
鋸山
鋸歯状
鋸型
...
“鋸”のふりがなが多い著者
小島烏水
島崎藤村
中里介山
小栗虫太郎
江見水蔭
葉山嘉樹
国枝史郎
江戸川乱歩
吉川英治
大阪圭吉