“銚子”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
ちょうし89.5%
てうし8.4%
ちようし1.6%
さしなべ0.5%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
この時小綺麗(こぎれい)な顔をした、田舎出らしい女中が、燗(かん)を附けた銚子(ちょうし)を持って来て、障子を開けて出すと主人が女房に目食(めく)わせをした。
鼠坂 (新字新仮名) / 森鴎外(著)
其処へ何も知らない乳母は、年の若い女房たちと、銚子(てうし)や高坏(たかつき)を運んで来た。古い池に枝垂(しだ)れた桜も、蕾(つぼみ)を持つた事を話しながら。……
六の宮の姫君 (新字旧仮名) / 芥川竜之介(著)
何(なん)のお店(たな)ものゝ白瓜(しろうり)が何(ど)んな事(こと)を仕出(しいだ)しませう、怒(をこ)るなら怒(をこ)れでござんすとて小女(こをんな)に言(い)ひつけてお銚子(ちようし)の支度(したく)
にごりえ (旧字旧仮名) / 樋口一葉(著)
あないぶせ銚子(さしなべ)かけてたく藁(わら)のもゆとはなしに煙のみたつ
曙覧の歌 (新字新仮名) / 正岡子規(著)