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金天狗
ふりがな文庫
“金天狗”の読み方と例文
読み方
割合
きんてんぐ
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
きんてんぐ
(逆引き)
町の中ほどに大きな荒物屋があって
笊
(
ざる
)
だの砂糖だの
砥石
(
といし
)
だの
金天狗
(
きんてんぐ
)
やカメレオン印の
煙草
(
たばこ
)
だのそれから
硝子
(
ガラス
)
の
蠅
(
はえ
)
とりまでならべていたのだ。
なめとこ山の熊
(新字新仮名)
/
宮沢賢治
(著)
石田は座布団を敷居の上に敷いて、柱に
靠
(
よ
)
り掛かって
膝
(
ひざ
)
を立てて、ポッケットから
金天狗
(
きんてんぐ
)
を出して一本吸い附けた。
鶏
(新字新仮名)
/
森鴎外
(著)
潤んだ細い目を、無理に大きく
睜
(
みは
)
って、末造の顔を見ていたが、ずっと傍へいざり寄って、
金天狗
(
きんてんぐ
)
の燃えさしを
撮
(
つま
)
んでいた末造の手に、力一ぱいしがみ附いた。
雁
(新字新仮名)
/
森鴎外
(著)
金天狗(きんてんぐ)の例文をもっと
(3作品)
見る
金
常用漢字
小1
部首:⾦
8画
天
常用漢字
小1
部首:⼤
4画
狗
漢検準1級
部首:⽝
8画
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