“通俗”の読み方と例文
読み方割合
つうぞく100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
この店へは比較的英米客が寄り付くので献立表(こんだてひょう)にもクラブ・サンドウィッチとか、ハムエッグスとかいう通俗(つうぞく)な英語名前の食品が並べてあった。
売春婦リゼット (新字新仮名) / 岡本かの子(著)
例(たと)へば、印度(いんど)の三眼(め)の明王(めうわう)は變(へん)じて通俗(つうぞく)の三眼(め)入道(にふだう)となり、鳥嘴(てうし)の迦樓羅王(かろらわう)は變(へん)じてお伽噺(とぎばなし)の烏天狗(からすてんぐ)となつた。
妖怪研究 (旧字旧仮名) / 伊東忠太(著)
又(また)は最初(さいしよ)から、色彩(しきさい)の薄(うす)い極(きは)めて通俗(つうぞく)の人間(にんげん)が、習慣的(しふくわんてき)に夫婦(ふうふ)の關係(くわんけい)を結(むす)ぶために寄(よ)り合(あ)つた樣(やう)にも見(み)えた。
門 (旧字旧仮名) / 夏目漱石(著)