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賽錢
ふりがな文庫
“賽錢”の読み方と例文
新字:
賽銭
読み方
割合
さいせん
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
さいせん
(逆引き)
仁三郎は全くの一人者で、金も
係累
(
けいるゐ
)
も、人に怨を買ふ
覺
(
おぼ
)
えもなく、その上、
賽錢
(
さいせん
)
箱が無事で、取られた物といつては、拜殿の
鈴
(
すゞ
)
だけ。
銭形平次捕物控:008 鈴を慕う女
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
『さうだ、神樣に頼みたいことがあつたら、前から拜むより、
後
(
うしろ
)
からさう言つた方がよく聞えるぜ、お
賽錢
(
さいせん
)
も
此處
(
こゝ
)
からの方が
利
(
き
)
くよ。』
東光院
(旧字旧仮名)
/
上司小剣
(著)
『
野郎
(
やらう
)
、
俺
(
おれ
)
が
今
(
いま
)
投
(
な
)
げたお
賽錢
(
さいせん
)
を
踏
(
ふ
)
めアがツて、
太
(
ふて
)
え
奴
(
やつ
)
だ。ぶン
毆
(
なぐ
)
るから
然
(
さ
)
う
思
(
おも
)
へツ』と
呼
(
よば
)
はる。
探検実記 地中の秘密:29 お穴様の探検
(旧字旧仮名)
/
江見水蔭
(著)
賽錢(さいせん)の例文をもっと
(12作品)
見る
賽
漢検1級
部首:⾙
17画
錢
部首:⾦
16画
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