“誤植”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
ごしょく50.0%
ごしよく50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
十三月は誤植ごしょくにあらず、アメリカでは一九四一年の大惨敗だいざんぱいを記念するために従来の如く十二月末日を過ぎても年号を改めることをなさず、その後は一九四一年十三月、一九四一年十四月
「独本土上陸作戦、それはえい本土上陸作戦の誤植ごしょく——いや誤言ごごんではないか」
それはね、これの校了かうれう校正刷かうせいずりんでゐて誤植ごしよくひと發見はつけんしてなほしていたことだ。もつともその手柄てがらと、こんなことを卷頭くわんとういてきみうつくしいほんをきたなくするつみとでは、差引さしひきにならないかもれない。
「三つの宝」序に代へて (旧字旧仮名) / 佐藤春夫(著)
誤植ごしよくひろへり。
悲しき玩具 (新字旧仮名) / 石川啄木(著)