“表立”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
おもてだ33.3%
おもてだつ33.3%
おもてだて33.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
つかはさるべくはつかはしたけれど、七萬石ひちまんごく先祖せんぞ勳功くんこうたひし、皇室くわうひつ藩屏はんべいといふたいし、このことばかりはなしがたきに表立おもてだちてはひめやしきおきがたけれど、れには一人ひとりいもと、ことに兩親りやうしん老後らうごにて
暁月夜 (旧字旧仮名) / 樋口一葉(著)
うもあつい所を」と代助もおのづから表立おもてだつた言葉づかひをしなければならなかつた。
それから (新字旧仮名) / 夏目漱石(著)
聞て大いにおどろもし此事表立おもてだて吟味をうける時は是非共今迄の惡事を彼等よりちく一申し立て露顯ろけんに及ばん我れ夫れを言解いひとかん道なし是れ自ら石を
大岡政談 (旧字旧仮名) / 作者不詳(著)