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苦辛
ふりがな文庫
“苦辛”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
くしん
93.8%
にがから
6.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
くしん
(逆引き)
先輩に聞けば一口にして知り得べき者を数月数年の
苦辛
(
くしん
)
を経て漸く発明するが如きは、やや
迂
(
う
)
に似たれどもなかなかに迂ならず。
俳諧大要
(新字旧仮名)
/
正岡子規
(著)
前年と違いよほど
苦辛
(
くしん
)
を重ねたれば少しは技術も進歩せりと思う、
江藤新平
(
えとうしんぺい
)
を演ずるはずなれば、是非御家族を
伴
(
ともな
)
い御来観ありたしという。
妾の半生涯
(新字新仮名)
/
福田英子
(著)
苦辛(くしん)の例文をもっと
(15作品)
見る
にがから
(逆引き)
苦辛
(
にがから
)
い胃散の味を荒れた舌に沁み込ませながら、破れ畳の上に寝ころんで、そこいらの壁や襖の楽書きの文句や絵に含まれている異様に露骨な熱情や
鉄鎚
(新字新仮名)
/
夢野久作
(著)
苦辛(にがから)の例文をもっと
(1作品)
見る
“苦辛”の意味
《名詞》
酷く苦しむこと。
(出典:Wiktionary)
苦
常用漢字
小3
部首:⾋
8画
辛
常用漢字
中学
部首:⾟
7画
“苦”で始まる語句
苦
苦悶
苦笑
苦々
苦痛
苦患
苦力
苦労
苦手
苦衷
検索の候補
辛苦
艱難辛苦
粒々辛苦
千辛万苦
辛苦艱難
千辛萬苦
辛万苦
辛苦的
辛萬苦
勞働辛苦
“苦辛”のふりがなが多い著者
福田英子
内田魯庵
作者不詳
正岡子規
幸田露伴
福沢諭吉
長塚節
夏目漱石
夢野久作
小川未明