トップ
>
美婦
>
びふ
ふりがな文庫
“
美婦
(
びふ
)” の例文
と
言
(
い
)
ふ、
牛切
(
ぎうき
)
りの
媽々
(
かゝあ
)
をたとへもあらうに、
毛嬙飛燕
(
まうしやうひえん
)
も
凄
(
すさま
)
じい、
僭上
(
せんじやう
)
の
到
(
いた
)
りであるが、
何
(
なに
)
も
別
(
べつ
)
に
美婦
(
びふ
)
を
讚
(
ほ
)
めるに
遠慮
(
ゑんりよ
)
は
要
(
い
)
らぬ。
其處
(
そこ
)
で
鑑定
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
人々
坡
(
さか
)
の
半
(
なかば
)
にいたりし時、
茅屋
(
ばうをく
)
の
楼上
(
ろうしやう
)
に四五人の
美婦
(
びふ
)
あらはれ、おの/\
檻
(
てすり
)
によりて、
遙
(
はるか
)
にこの人々を
指
(
ゆびさす
)
もあり、あるひは
笑
(
わら
)
ひ、あるひは名をよび、あるひは手をうちたゝき
北越雪譜:06 北越雪譜二編
(新字旧仮名)
/
鈴木牧之
、
山東京山
(著)
あるとき味方の者を
大勢
(
おおぜい
)
連れて或る家へ押し込むと、その家の娘が
美婦
(
びふ
)
であるので、賊徒は
逼
(
せま
)
ってこれを
汚
(
けが
)
そうとしたが、女がなかなか応じないので、かれらは女をうしろ手にくくりあげた。
中国怪奇小説集:17 閲微草堂筆記(清)
(新字新仮名)
/
岡本綺堂
(著)
主人
(
あるじ
)
には将軍の
美婦
(
びふ
)
沙にゐて酒を
注
(
つ
)
ぐ者すべて支那兵
満蒙遊記:附 満蒙の歌
(新字旧仮名)
/
与謝野寛
、
与謝野晶子
(著)
人々
坡
(
さか
)
の
半
(
なかば
)
にいたりし時、
茅屋
(
ばうをく
)
の
楼上
(
ろうしやう
)
に四五人の
美婦
(
びふ
)
あらはれ、おの/\
檻
(
てすり
)
によりて、
遙
(
はるか
)
にこの人々を
指
(
ゆびさす
)
もあり、あるひは
笑
(
わら
)
ひ、あるひは名をよび、あるひは手をうちたゝき
北越雪譜:03 北越雪譜初編
(新字旧仮名)
/
鈴木牧之
、
山東京山
(著)
“美婦”の意味
《名詞》
美婦(びふ)
美しい女性。
(出典:Wiktionary)
美
常用漢字
小3
部首:⽺
9画
婦
常用漢字
小5
部首:⼥
11画
“美”で始まる語句
美
美味
美貌
美濃
美人
美作
美事
美麗
美女
美々