“置場所”の読み方と例文
読み方割合
おきばしよ100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
つては、置場所おきばしよわすれたにしても、あまりなわすかただからと、をんなたちはわれ我身わがみをさへ覺束おぼつかながつてつのである。つあやかしにでも、かれたやうなくらかほをする。
間引菜 (旧字旧仮名) / 泉鏡花泉鏡太郎(著)
書棚しよだなのぞいておくて、抽出ぬきだ論語ろんご第一卷だいいつくわん——やしきは、置場所おきばしよのあるところとさへへば、廊下らうか通口かよひぐち二階にかい上下うへしたも、ぎつしりと東西とうざいしよもつのそろつた、硝子戸がらすど突當つきあたつてそれからまが
印度更紗 (旧字旧仮名) / 泉鏡花泉鏡太郎(著)