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紅閨
ふりがな文庫
“紅閨”の読み方と例文
読み方
割合
こうけい
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
こうけい
(逆引き)
深窓の
美姫
(
びき
)
、
紅閨
(
こうけい
)
の
艶姐
(
えんそ
)
、
綾羅錦繍
(
りょうらきんしゅう
)
の
袂
(
たもと
)
を揃えて、一種異様の勧工場、六六館の婦人慈善会は冬枯に時ならぬ
梅桜桃李
(
ばいおうとうり
)
の花を咲かせて、
暗香
(
あんこう
)
堂に
馥郁
(
ふくいく
)
たり。
貧民倶楽部
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
客でも何んでもない、唯の旅人が、博多名物の一つとして、五圓の觀覽料を拂つて、その
妖
(
あや
)
しくも美しい、濃艶怪奇を極めた
紅閨
(
こうけい
)
を見せてもらつたものです。
銭形平次捕物控:209 浮世絵の女
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
このような
楚々
(
そそ
)
たる
麗人
(
れいじん
)
を、妻と呼んで、
来
(
きた
)
る
日
(
ひ
)
来
(
きた
)
る
夜
(
よ
)
を
紅閨
(
こうけい
)
に
擁
(
よう
)
することの許された吾が友人柿丘秋郎こそは、世の中で一番不足のない
果報者中
(
かほうものちゅう
)
の果報者だと云わなければならないのだった。
振動魔
(新字新仮名)
/
海野十三
(著)
紅閨(こうけい)の例文をもっと
(6作品)
見る
紅
常用漢字
小6
部首:⽷
9画
閨
漢検1級
部首:⾨
14画
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紅
紅葉
紅蓮
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紅玉
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