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籠
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ろう
ふりがな文庫
“
籠
(
ろう
)” の例文
しかし今も木辻の東南に中辻町というのがあって、そこに
籠
(
ろう
)
の坂という名があったのは耳よりな話である。中辻あるいは中尾の
辻子
(
ずし
)
の転訛ではあるまいか。
俗法師考
(新字新仮名)
/
喜田貞吉
(著)
その者は窮貧の生活を営み、
蜜
(
みつ
)
十三
籠
(
ろう
)
をやしないて渡世をなしおれりとぞ。
迷信解
(新字新仮名)
/
井上円了
(著)
庖丁
(
はうちやう
)
を学ばざるも、卿等が其美を以てすれば、天下にまた無き無上権を有して、
抜山蓋世
(
ばつざんがいせ
)
の英雄をすら、掌中に
籠
(
ろう
)
するならずや、百万の敵も恐るゝに足らず、恐るべきは
一婦人
(
いつぷじん
)
といふならずや
醜婦を呵す
(新字旧仮名)
/
泉鏡花
(著)
三夜
籠
(
ろう
)
に帰らず
少将滋幹の母
(新字新仮名)
/
谷崎潤一郎
(著)
“籠”の解説
籠(かご、en: basket バスケット)とは、(竹、籐(とう)、柳、針金 などを)編んで作った入れ物で、短冊状ないし細い「ヒゴ」状の素材を組み合わせた容器の総称である。
(出典:Wikipedia)
籠
常用漢字
中学
部首:⽵
22画
“籠”を含む語句
引籠
塗籠
燈籠
口籠
立籠
閉籠
旅籠
魚籠
籠居
籠中
尾籠
籠城
手籠
高燈籠
旅籠屋
蛇籠
妻籠
山籠
目籠
馬籠峠
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