“妻籠”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
つまご80.0%
つまごめ13.3%
つまかご6.7%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
しかるに『岐蘇考』に天正十二年山村良勝妻籠つまごに城守りした時、郷民徳川勢に通じて水の手をふさぎけるに、良勝白米もて馬を洗わせ
神代の「出雲八重垣妻籠つまごめに」の旧跡としてあるが、婚姻を求むるもの、遠近よりここに来たりて祈願をすることになっている。
迷信と宗教 (新字新仮名) / 井上円了(著)
祖母おばあさんは隣村となりむら妻籠つまかごといふところから、とうさんのおうちへおよめひとで、曾祖母ひいおばあさんほどの學問がくもんいとひましたが、でもみんなにかれました。
ふるさと (旧字旧仮名) / 島崎藤村(著)