空檻からおり)” の例文
ベナビデスが素早く猿臂えんぴを伸ばして、背後うしろの机の顕微鏡を取って投げ付けたのであった。顕微鏡はくるくると舞って後方の空檻からおりにドカーンと烈しい音をたてた。
陰獣トリステサ (新字新仮名) / 橘外男(著)