種々しゅ/″\)” の例文
田畑が少のうございますから、温泉宿の外は近傍もよりの山々から石を切出したり、炭を焼いたり、種々しゅ/″\の山稼ぎをいたして活計くらしを立っている様子です。
名人長二 (新字新仮名) / 三遊亭円朝(著)
第五回(種々しゅ/″\の証拠)
血の文字 (新字新仮名) / 黒岩涙香(著)
是には種々しゅ/″\深い訳のある事で、何うも此のいもとは上げる訳には参りません、直ぐこれで引取りますから左様思召おぼしめして下さい
山「そののちは私の所へ来られて種々しゅ/″\頂戴もので…私も会所へばかり出ていてお目にかゝらんが何時いつも御無事で」
眼の悪い針医を呼んで種々しゅ/″\介抱致して、徐々そろ/\お蘭に聞いたが、何うあっても訳を申しません、操が立ちませんからどうぞ私を殺して自害をさして下さいと云うのみ。
娘と申せど主君のお胤なれば、何とぞ華族へ縁付けたく、それについても金力きんりょくなければ事かなわずと存ぜしゆえ、是まで種々しゅ/″\の商法をいとなみしも、慣れぬ事とてな仕損じ
種々しゅ/″\心配致して居りまするので、此の上ともまたの様な詮議も致しまして、お刀を見出して
誠にもうなんとも申訳はございません、貴方のおうちへも済みませんが、此方様こなたさまでも命をお助け下さったのみならず種々しゅ/″\御心配を掛け、殊には私と同じ様なお嬢さんも入水を成さって相果て
政談月の鏡 (新字新仮名) / 三遊亭円朝(著)
さてお話変って、文治の漂い着きました無人島は、佐渡を離れること南へ何百里でございますか、島の大きさもしかとは分りませぬが、白鳥、鸚鵡おうむ、阿呆鳥などいう種々しゅ/″\の鳥が沢山居ります。
後の業平文治 (新字新仮名) / 三遊亭円朝(著)