“眉山人”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
びさんじん50.0%
びざんじん50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
第三期に小説の筆をつた者は、美妙斎びめうさい思案外史しあんぐわいし丸岡九華まるをかきうくわ漣山人さゞなみさんじんわたし五人ごにんであつたが、右の大改良後だいかいりやうご眉山人びさんじん新手あらてくはゝつた、其迄それまで川上かはかみ折〻をり/\俳文はいぶんなどを寄稿きかうするばかりで
硯友社の沿革 (新字旧仮名) / 尾崎紅葉(著)
眉山人びさんじんふのははるのちあらためた名で、其頃そのころ煙波散人えんばさんじんつてました
硯友社の沿革 (新字旧仮名) / 尾崎紅葉(著)
「十一階が二葉亭だわ。それと、漣山人さざなみさんじん。十階に広津柳浪ひろつりゅうろう江見水蔭えみすいいんよ。五階目通過中に川上眉山人びざんじんがいる。いい気味だわ。」
田沢稲船 (新字新仮名) / 長谷川時雨(著)