トップ
>
盛粧
ふりがな文庫
“盛粧”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
せいしょう
33.3%
せいそう
33.3%
せいしやう
16.7%
めか
16.7%
▼ 他 1 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
せいしょう
(逆引き)
それが紫に
緋
(
ひ
)
を
襲
(
かさ
)
ねた、かくのごとく
盛粧
(
せいしょう
)
された片袖の端、……すなわち人間界における天人の羽衣の羽の一枚であったのです。
革鞄の怪
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
盛粧(せいしょう)の例文をもっと
(2作品)
見る
せいそう
(逆引き)
駐蔵
(
ちゅうぞう
)
大臣の
盛粧
(
せいそう
)
せっかくの盛大な供養を何で僧侶に見せぬかといいますと、この時にはラサ府の市民が沢山見物に出かけて来ますので非常に
雑踏
(
ざっとう
)
するです。
チベット旅行記
(新字新仮名)
/
河口慧海
(著)
盛粧(せいそう)の例文をもっと
(2作品)
見る
せいしやう
(逆引き)
初更
(
しよかう
)
に
至
(
いた
)
るや、
病
(
や
)
める
妻
(
つま
)
なよやかに
起
(
お
)
きて、
粉黛
(
ふんたい
)
盛粧
(
せいしやう
)
都雅
(
とが
)
を
極
(
きは
)
め、
女婢
(
こしもと
)
をして
件
(
くだん
)
の
駿馬
(
しゆんめ
)
を
引出
(
ひきいだ
)
させ、
鞍
(
くら
)
を
置
(
お
)
きて
階前
(
かいぜん
)
より
飜然
(
ひらり
)
と
乘
(
の
)
る。
唐模様
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
盛粧(せいしやう)の例文をもっと
(1作品)
見る
▼ すべて表示
めか
(逆引き)
米国は
華盛頓
(
ワシントン
)
市のWIといふ名高い料理屋に、ある日の事、孔雀のやうに
盛粧
(
めか
)
し込むだ婦人が入つて来た。
入口
(
いりくち
)
の
扉
(
と
)
の
側
(
そば
)
に立つてゐたのは折目の正しい、仕立おろしの流行服を着込むだ紳士だつた。
茶話:04 大正七(一九一八)年
(新字旧仮名)
/
薄田泣菫
(著)
盛粧(めか)の例文をもっと
(1作品)
見る
“盛粧”の意味
《名詞》
派手な化粧をすること。
(出典:Wiktionary)
盛
常用漢字
小6
部首:⽫
11画
粧
常用漢字
中学
部首:⽶
12画
“盛”で始まる語句
盛
盛大
盛夏
盛岡
盛装
盛遠
盛花
盛返
盛上
盛綱
“盛粧”のふりがなが多い著者
河口慧海
泉鏡太郎
薄田泣菫
泉鏡花
夏目漱石