“獅子踊”の読み方と例文
読み方割合
ししおどり100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
天神の山には祭ありて獅子踊ししおどりあり。ここにのみは軽くちりたちあかき物いささかひらめきて一村の緑に映じたり。獅子踊というは鹿しかまいなり。
遠野物語 (新字新仮名) / 柳田国男(著)
一一九 遠野郷の獅子踊ししおどりに古くより用いたる歌の曲あり。村により人によりて少しずつの相異あれど、自分の聞きたるは次のごとし。百年あまり以前の筆写なり。
遠野物語 (新字新仮名) / 柳田国男(著)