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燄
ふりがな文庫
“燄”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
ほのお
75.7%
ほのほ
18.9%
ほのふ
2.7%
ほむら
2.7%
▼ 他 1 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ほのお
(逆引き)
狂える神が
小躍
(
こおど
)
りして「血を
啜
(
すす
)
れ」と云うを合図に、ぺらぺらと吐く
燄
(
ほのお
)
の舌は暗き大地を照らして
咽喉
(
のど
)
を越す血潮の
湧
(
わ
)
き返る音が聞えた。
趣味の遺伝
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
燄(ほのお)の例文をもっと
(28作品)
見る
ほのほ
(逆引き)
燄
(
ほのほ
)
を
眼
(
まなこ
)
の
忿怨神
(
いかりのかみ
)
よ、
案内者
(
あんないじゃ
)
となってくれい!……(チッバルトに對ひ)やい、チッバルト、
先刻
(
せんこく
)
足下
(
おぬし
)
が
俺
(
おれ
)
にくれた「
惡漢
(
あくたう
)
」の
名
(
な
)
は
今
(
いま
)
返
(
かへ
)
す、
受取
(
うけと
)
れ。
ロミオとヂュリエット:03 ロミオとヂュリエット
(旧字旧仮名)
/
ウィリアム・シェークスピア
(著)
燄(ほのほ)の例文をもっと
(7作品)
見る
ほのふ
(逆引き)
試
(
こゝろ
)
みに
蝋燭
(
らふそく
)
が
吹
(
ふ
)
き
消
(
け
)
された
後
(
あと
)
の
燄
(
ほのふ
)
の
樣
(
さま
)
を
想像
(
さうざう
)
して
見
(
み
)
ました、
前
(
まへ
)
に
其麽
(
そんな
)
物
(
もの
)
を
見
(
み
)
たことを
記憶
(
きおく
)
して
居
(
ゐ
)
ませんでしたから。
愛ちやんの夢物語
(旧字旧仮名)
/
ルイス・キャロル
(著)
燄(ほのふ)の例文をもっと
(1作品)
見る
▼ すべて表示
ほむら
(逆引き)
正義と云い人道と云うは朝
嵐
(
あらし
)
に翻がえす旗にのみ染め
出
(
いだ
)
すべき
文字
(
もんじ
)
で、繰り出す槍の穂先には
瞋恚
(
しんい
)
の
燄
(
ほむら
)
が焼け付いている。狼は如何にして鴉と戦うべき口実を得たか知らぬ。
幻影の盾
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
燄(ほむら)の例文をもっと
(1作品)
見る
燄
部首:⽕
16画
“燄”を含む語句
火燄
大光燄
燄々
気燄
大気燄
威燄
炎燄
猛燄
光燄万丈
忿怒燄曼徳迦
気燄家
氣燄
汗気燄
燄牙
逆燄
魔燄
“燄”のふりがなが多い著者
尾崎紅葉
夏目漱石
幸田露伴
魯迅
小島烏水
蒲原有明
山本周五郎
正岡子規
ハンス・クリスチャン・アンデルセン
徳田秋声