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無間地獄
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むげんぢごく
ふりがな文庫
“
無間地獄
(
むげんぢごく
)” の例文
見て扨は重五郎
日頃
(
ひごろ
)
我に
辛
(
つら
)
く當りしは
却
(
かへつ
)
て
情
(
なさけ
)
有
(
あり
)
し事かと
龍門
(
りうもん
)
の
鯉
(
こひ
)
天へ
昇
(
のぼ
)
り
無間地獄
(
むげんぢごく
)
の
苦痛
(
くつう
)
の中へ
彌陀如來
(
みだによらい
)
の
御來迎
(
ごらいかう
)
ありて助を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
無間地獄
(
むげんぢごく
)
のそこはかとなく景色づくり、何處にからくりのあるとも見えねど、逆さ落して血の池、借金の針の山に追ひのぼすも手の物ときくに
にごりえ
(旧字旧仮名)
/
樋口一葉
(著)
昔の
地獄
(
ぢごく
)
の火の車や
無間地獄
(
むげんぢごく
)
などで、
此方
(
こちら
)
に
本当
(
ほんたう
)
の火の車が
有
(
あ
)
りまして、
半分
(
はんぶん
)
絵
(
ゑ
)
で
描
(
か
)
いて
有
(
あ
)
つて、その
境界
(
さかひめ
)
がちつとも
分
(
わか
)
りません、誠に感心だ、火の燃える
処
(
ところ
)
が
本当
(
ほんたう
)
のやうだ
明治の地獄
(新字旧仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
誰
(
た
)
れ
白鬼
(
しろおに
)
とは
名
(
な
)
をつけし、
無間地獄
(
むげんぢごく
)
のそこはかとなく
景色
(
けしき
)
づくり、
何處
(
どこ
)
にからくりのあるとも
見
(
み
)
えねど、
逆
(
さか
)
さ
落
(
おと
)
しの
血
(
ち
)
の
池
(
いけ
)
、
借金
(
しやくきん
)
の
針
(
はり
)
の
山
(
やま
)
に
追
(
お
)
ひのぼすも
手
(
て
)
の
物
(
もの
)
ときくに
にごりえ
(旧字旧仮名)
/
樋口一葉
(著)
無
常用漢字
小4
部首:⽕
12画
間
常用漢字
小2
部首:⾨
12画
地
常用漢字
小2
部首:⼟
6画
獄
常用漢字
中学
部首:⽝
14画
“無間”で始まる語句
無間
無間断
無間勝間
無間山
無間奈落