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無二
ふりがな文庫
“無二”の読み方と例文
読み方
割合
むに
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
むに
(逆引き)
私
(
わたくし
)
は
未
(
ま
)
だ
此
(
この
)
大佐
(
たいさ
)
とは
甞
(
かつ
)
て
面會
(
めんくわい
)
した
事
(
こと
)
は
無
(
な
)
いが、
兼
(
かね
)
て
聞
(
き
)
く
櫻木海軍大佐
(
さくらぎかいぐんたいさ
)
とは
無二
(
むに
)
の
親友
(
しんいう
)
で、また、
私
(
わたくし
)
の
爲
(
ため
)
には
終世
(
しゆうせい
)
忘
(
わす
)
るゝ
事
(
こと
)
の
出來
(
でき
)
ない
海島冒険奇譚 海底軍艦:05 海島冒険奇譚 海底軍艦
(旧字旧仮名)
/
押川春浪
(著)
流石
(
さすが
)
に
明治
(
めいぢ
)
の
御
(
おん
)
作者
(
さくしや
)
様方
(
さまがた
)
は
通
(
つう
)
の
通
(
つう
)
だけありて
俗物
(
ぞくぶつ
)
済度
(
さいど
)
を
早
(
はや
)
くも
無二
(
むに
)
の
本願
(
ほんぐわん
)
となし
俗物
(
ぞくぶつ
)
の
調子
(
てうし
)
を
合点
(
がてん
)
して
能
(
よ
)
く
幇間
(
たいこ
)
を
叩
(
たゝ
)
きてお
髯
(
ひげ
)
の
塵
(
ちり
)
を
払
(
はら
)
ふの
工風
(
くふう
)
を
大悟
(
たいご
)
し
為文学者経
(新字旧仮名)
/
内田魯庵
、
三文字屋金平
(著)
それ
以前
(
いぜん
)
から、
安藤
(
あんどう
)
は
某学校
(
ぼうがっこう
)
の
学費
(
がくひ
)
まで
補助
(
ほじょ
)
してもらい、
無二
(
むに
)
の
親友
(
しんゆう
)
として
交際
(
こうさい
)
しておったのだが、安藤がいまの会社へはいって二年めの春、母なる人がなくなり
箸
(新字新仮名)
/
伊藤左千夫
(著)
無二(むに)の例文をもっと
(7作品)
見る
“無二”の意味
《名詞》
無二(むに)
二つとないこと。
(出典:Wiktionary)
無
常用漢字
小4
部首:⽕
12画
二
常用漢字
小1
部首:⼆
2画
“無二”で始まる語句
無二無三
無二斎
無二膏
無二庵
無二者
検索の候補
遮二無二
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唯一無二
順逆無二門
釈迦無二仏
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無二者
“無二”のふりがなが多い著者
三文字屋金平
福田英子
尾崎紅葉
押川春浪
内田魯庵
伊藤左千夫
谷崎潤一郎
吉川英治