“澁々”の読み方と例文
新字:渋々
読み方割合
しぶ/\100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
暫時(しばし)と止め種々(さま/″\)に請勸(ときすゝ)めし故(ゆゑ)澁々(しぶ/\)に文(ふみ)取上て封(ふう)押切(おしきり)讀(よむ)に隨(したが)ひ小夜衣は少しも知らぬ眞心(まごころ)見(み)え伯父長庵が惡事を歎(なげ)き我身を
大岡政談 (旧字旧仮名) / 作者不詳(著)
『船長閣下(せんちやうかくか)、起(お)き玉(たま)へ、難破船(なんぱせん)がある! 難破船(なんぱせん)がある!』と叫(さけ)ぶと、此時(このとき)船長(せんちやう)は既(すで)に寢臺(ベツド)の上(うへ)に横(よこたは)つて居(を)つたが、『何(な)んですか。』とばかり澁々(しぶ/\)起上(おきあが)つて扉(ドーア)を開(ひら)いた。私(わたくし)はツト進(すゝ)み入(ゐ)り
何事(なにごと)に因(よ)らず改革奉行(かいかくぶぎやう)の命令(めいれい)に背(そむ)き候(さふらふ)まじく、いづれも杢殿(もくどの)手足(てあし)となりて、相働(あひはたら)き、忠勤(ちうきん)を勵(はげ)み可申候(まをすべくさふらふ)と、澁々(しぶ/\)血判(けつぱん)して差上(さしあ)ぐれば、御年役(おんとしやく)一應(いちおう)御覽(ごらん)の上(うへ)、幸豐公(ゆきとよぎみ)に參(まゐ)らせ給(たま)へば、讀過(どくくわ)一番(いちばん)
十万石 (旧字旧仮名) / 泉鏡花、泉鏡太郎(著)