“水泳”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
すいえい30.0%
およぎ30.0%
みずおよ30.0%
みづおよ10.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
その人は、町から、水泳すいえい子供こどもらのおぼれるのをたすけるためにやとわれて来ているのでしたが、何ぶんひまに見えたのです。
イギリス海岸 (新字新仮名) / 宮沢賢治(著)
口では思うように言えないからと言って、お雪が手紙風に書いた物を夫の許へ持って来た頃は、書生も水泳およぎに行って居なかった。
家:01 (上) (新字新仮名) / 島崎藤村(著)
はたの見る目もいじらしいほど、だからわしらも共々に赤布ムレエータであしらう、網をかけて引き倒す、水泳みずおよぎをさせる、綱渡りをさせる、寝る目も寝ずに仕込みまして
北海道ほつかいどうくまは、みんなあかぐま種類しゆるい内地ないちんでゐるくまとはちがひます。からだ全體ぜんたいくろかほだけが茶色ちやいろのや、かたからむねしろまだらのあるのもゐます。木登きのぼりも水泳みづおよぎも非常ひじよう上手じようずです。
森林と樹木と動物 (旧字旧仮名) / 本多静六(著)