“此次”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
このつぎ85.7%
このたび14.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
此次(このつぎ)の座敷(ざしき)はきたなくつて狭(せま)うございますが、蒲団(ふとん)の皮(かは)も取(と)り替(か)へたばかりでまだ垢(あか)もたんと附(つ)きませんから、緩(ゆつ)くりお休みなさいまし
手(て)ならひが能(よ)く出來(でき)たれば此次(このつぎ)には文(ふみ)を書(か)きて見(み)せ給へと勿体(もつたい)ない奉書(ほうしよう)の繪(ゑ)半切(はんき)れを手遊(おもちや)に下(くだ)された事(こと)忘(わす)れはなさるまい
経つくゑ (旧字旧仮名) / 樋口一葉(著)
其外存候人へ御致声(ごちせい)宜奉願上候。別而(べつして)御内政(ごないせい)様おさよどのへ御祝詞奉願上候。此次(このたび)状多したため腕疲候而やめ申候。春寒御自玉可被成候。恐惶謹言。正月廿一日。菅太中晋帥(くわんたいちゆうしんすゐ)。伊沢辞安様。
伊沢蘭軒 (新字旧仮名) / 森鴎外(著)