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橋板
ふりがな文庫
“橋板”の読み方と例文
読み方
割合
はしいた
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
はしいた
(逆引き)
橋は一尺に足らぬ幅だからどっちかで待ち合せなければなるまいと思ったが、向うはまだ
土堤
(
どて
)
を
下
(
お
)
りきらないので、こっちは
躊躇
(
ちゅうちょ
)
せず
橋板
(
はしいた
)
に足をかけた。
満韓ところどころ
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
其時
(
そのとき
)
車
(
くるま
)
を
真中
(
まんなか
)
に、
案山子
(
かゝし
)
の
列
(
れつ
)
は
橋
(
はし
)
にかゝつた。……
瀬
(
せ
)
の
音
(
おと
)
を
横切
(
よこぎ
)
つて、
竹
(
たけ
)
の
脚
(
あし
)
を、
蹌踉
(
よろ
)
めく
癖
(
くせ
)
に、
小賢
(
こざか
)
しくも
案山子
(
かゝし
)
の
同勢
(
どうぜい
)
橋板
(
はしいた
)
を、どゞろ/\とゞろと
鳴
(
な
)
らす。
神鑿
(新字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
何人の夜
深
(
ふ
)
けて
詣
(
まう
)
で給ふやと、
異
(
あや
)
しくも恐ろしく、親子顔を見あはせて
息
(
いき
)
をつめ、そなたをのみまもり居るに、はや
前駆
(
ぜんぐ
)
の
若侍
(
わかさむらひ
)
、
七四
橋板
(
はしいた
)
をあららかに踏みてここに来る。
雨月物語:02 現代語訳 雨月物語
(新字新仮名)
/
上田秋成
(著)
橋板(はしいた)の例文をもっと
(8作品)
見る
橋
常用漢字
小3
部首:⽊
16画
板
常用漢字
小3
部首:⽊
8画
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“橋板”のふりがなが多い著者
上田秋成
泉鏡太郎
泉鏡花
夏目漱石
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田中貢太郎