“棋”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
60.0%
40.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
これを終れば、日記を附ける。次でまた読書する。めば保を呼んでを囲みなどすることもある。しんに就くのは十時である。
渋江抽斎 (新字新仮名) / 森鴎外(著)
など打っている年老としとった紳士も二、三人紛れ込んでいたが、その心持は、周囲の学生連と大した相違はなさそうに見えた。
(新字新仮名) / 徳田秋声(著)
を囲んだり、逗留とうりゅう客を泊めたりするのに建てたのだと云って「爛柯亭らんかてい」と名づけていたその一と棟は、八畳に六畳の次の間があって
細雪:03 下巻 (新字新仮名) / 谷崎潤一郎(著)
ぼくぼくで名人けつせん觀戰記くわんせんきを書き力に相當加ふるものありとうぬれて、共にり切つてゐるのだからたまらない。